「ネットビジネスの歴史って何?」
「ネットビジネスの歴史を知りたい」
「ネットビジネスっていつから始まったの?」
と思っている方は多いのではないでしょうか?
ということで、
- ネットビジネスの歴史【概要】
- ネットビジネスの歴史【詳細】
上記について解説していきたいと思います。
この記事を読むことで、ネットビジネスの歴史を全て理解し、今後稼ぐ為に必要な知識が身につきますよ。
ぜひ最後まで読んでみて下さいね。
- ネットビジネスの歴史【概要】
- ネットビジネスの歴史【詳細】
- 【1996年】アフィリエイトの発祥はAmazon
- 【1999年】日本での参入はバリューコマース
- 【2004年】アフィリエイト業界にGoogleが参入
- 【2005年】アフィリエイト業界は未熟
- 【2006年】インフォトップの誕生
- 【2007年】物販アフィリエイトの流行
- 【2008年】PPCアフィリエイトの流行
- 【2009年】プロダクトローンチが日本に上陸
- 【2010年】Yahoo!がGoogleへ移行
- 【2011年】自動ツール系情報商材の流行とパンダアップデート
- 【2012年】ネオヒルズ族、プロダクトローンチ教材の流行とペンギンアップデート
- 【2014年】高額詐欺商材、アフィリエイト塾の流行
- 【2015年】ホワイトハットSEOが主流
- 【2016年】WELQと長文記事
- 【2017年】健康アップデートとGoogleアップデート
- 【2018年】仮想通貨バブルとコアアルゴリズムアップデート
- 【2019年】ブラックハットへ流れる人続出、ネット広告の闇
- 【2020年】アフィリエイトの現在と今後
- まとめ
ネットビジネスの歴史【概要】
「ネットビジネスの歴史を知りたいけど、まずは一目でわかる概要を知りたい」
と思っていませんか?
そんなあなたの為に、ネットビジネスの概要をまとめましたのでご覧下さい。
ネットビジネスの歴史【概要】
- 【1996年】アフィリエイトの発祥はAmazon
- 【1999年】日本での参入はバリューコマース
- 【2004年】アフィリエイト業界にGoogleが参入
- 【2005年】アフィリエイト業界は未熟
- 【2006年】インフォトップの誕生
- 【2007年】物販アフィリエイトの流行
- 【2008年】PPCアフィリエイトの流行
- 【2009年】プロダクトローンチが日本に上陸
- 【2010年】Yahoo!がGoogleへ移行
- 【2011年】自動ツール系情報商材の流行とパンダアップデート
- 【2012年】ネオヒルズ族、プロダクトローンチ教材の流行とペンギンアップデート
- 【2014年】高額詐欺商材、アフィリエイト塾の流行
- 【2015年】ホワイトハットSEOが主流
- 【2016年】WELQと長文記事
- 【2017年】健康アップデートとGoogleアップデート
- 【2018年】仮想通貨バブルとコアアルゴリズムアップデート
- 【2019年】ブラックハットへ流れる人続出、ネット広告の闇 h3
- 【2020年】アフィリエイトの現在と今後
これだけ見ても理解するのはなかなか難しいですよね。
ご安心下さい。
これから詳しくお伝えします。
ネットビジネスの歴史【詳細】
「ネットビジネスの歴史の概要はなんとなくわかったけど、もっと詳細を知りたい」
と考えていませんか?
実は、ネットビジネスを始める方が稼げていない原因の1つとして、歴史を知らないからという理由が挙げられます。
歴史を知ることでパターンがわかります。パターンがわかれば、行き当たりばったりで対応することもありません。
つまり、ネットビジネスの歴史を知ることでパターンを知り、稼ぐための知識を身に付けようということがこの記事の目的です。
それでは、1つずつご説明させて頂きます。
【1996年】アフィリエイトの発祥はAmazon
「アフィリエイトは一体いつ、どこで始まったんだろう?」
と疑問に思いませんか?
アフィリエイトは1996年にアメリカでアマゾンドットコムが始めた「アソシエイトプログラム」から始まったと言われています。
現在、アマゾンのアソシエイトを利用している人は世界中に存在しており、その会員数は全世界で100万人を超えると言われています。
そして、アフィリエイトという言葉を初めて使用したのが、リンクシェアという会社です。
リンクシェアは、1996年に世界初のアフィリエイトサービスプロバイダ(ASP)として、アメリカで名乗りを挙げました。
【1999年】日本での参入はバリューコマース
「日本でアフィリエイトが始まったのはいつからだろう?」
と感じますよね。
日本では1999年にバリューコマースという会社がアフィリエイトを開始しました。サーバーレンタル事業を中心にアフィリエイトを広めることになります。
現在ではブログやホームページに利用されることが多くなっているバナー広告ですが、クリック保証型のバナー広告を提供し始めたのもバリューコマースです。
その後、2000年にファンコミュニケーションズという会社がA8.netという名前でアフィリエイトサービスの業務を始めています。
そして、翌年の2001年にはアメリカのリンクシェアという会社と日本の三井物産が業務提携を行うことで、日本にもリンクシェアという会社が設立。
日本のリンクシェアは設立後、すぐにアフィリエイトサービスの提供を開始しています。
【2004年】アフィリエイト業界にGoogleが参入
2004年にはGoogleが、Googleアドセンスというサービスを正式に始めました。
このGoogleアドセンスを掲載するには審査があります。
その為、審査に合格することで広告を表示させることができます。
このGoogleアドセンスは現在でも利用者がとても多いアフィリエイト広告で、ページテーマに合う最適な広告の配信を実現するコンテンツ連動型広告が人気です。
また、ブログを始める人もGoogleアドセンスの合格を目指す方も多く、長年愛されているアフィリエイト広告と言えます。
【2005年】アフィリエイト業界は未熟
2005年のアフィリエイトは市場も業界も未熟でした。
当時はアフィリエイトの歴史もまだまだ浅く、ノウハウが確立されていなかったためです。
現在はインターネットやSNS、本などから情報は学べますが、2005年の当時はインターネットや本からは情報を学べませんでした。
「ではどうやって学んでいたの?」
というと、2006年以降より始まるアフィリエイトの情報商材を購入して学ぶという方法でした。
【2006年】インフォトップの誕生
2006年11月、日本で始めて情報商材を開始したのがインフォトップです。
このインフォトップの誕生により、情報を提供する側(インフォプレナー)とアフィリエイターの人口が急増していきます。
当時の稼ぐ系の情報商材は約1〜2万円前後で販売されていました。
一般的には購入しやすい金額のため、この情報商材から情報を得てアフィリエイトを成功させた人が、さらに情報商材を販売し活躍することで連鎖的に人口が増えていくという状況が生まれました。
そのため、アフィリエイト業界の人口が急増したのでしょう。
そして、この頃のSEO対策はスパムでした。
下記にいくつか種類をご紹介します。
- コメント:第三者のブログのコメント欄などに、そのブログとは関係のないリンクをコメントとして投稿すること。
- トラックバック:引用、参照元に対して「あなたの記事が有用でしたので参照しました」」と伝える機能。
- 相互リンク:2つの異なるドメイン間でリンクをし合っていること。良質なリンクを集めているサイトは検索順位が上昇する。
- ワードサラダ:自動で生成されたテキストコンテンツのこと。文法は間違っていないが、文章としての意味は破綻している自動で生成されたテキストコンテンツを指す。
- 中小検索エンジンへの登録:Yahoo!のようにカテゴリに分類されたディレクトリ型の検索エンジンのこと。電話帳のようにジャンル分けで見ることができるようなスタイル。
- Yahoo!カテゴリーの登録(2018年に廃止):Yahoo!カテゴリにサイトを登録すると、Yahoo!カテゴリ内での検索に表示されるようになり、サイトの露出を増やすことができた。
この中でも、唯一SEO対策に効果があったのが、6. Yahoo!カテゴリーの登録です。
【2007年】物販アフィリエイトの流行
2007年には物販アフィリエイトが流行します。
実は、2007年は初代iPhoneが販売された年です。
つまり、スマートフォンでネットショッピングができる時代になりました。これにより、アフィリエイトの手法が多様化しました。
アフィリエイトの多様化
- ブログアフィリエイト:ブログに企業の商品・サービスを紹介し、そのリンクから読者が購入することで紹介料が入る手法。
- サイトアフィリエイト:HTML形式で作成されたページ。静的ページとも呼ばれる。
- メルマガアフィリエイト:メールを使って商品を販売していく手法。こちらから読者に販売して行くという特徴がある。
- PPCアフィリエイト:広告を使ってアクセスを集め、アフィリエイトで広告費分以上を稼ぐ手法。
- モバイルアフィリエイト:携帯電話用のサイトを使ってアフィリエイトを行う手法。
【2008年】PPCアフィリエイトの流行
2008年は、PPCアフィリエイトが流行になります。
実は2008年の当時は、SEOのアフィリエイトが一般的でした。
そのため、多くの方々がアフィリエイトに挑戦しますが、やはりSEO対策は難しいのでほとんどの人がうまくいきません。
そこで、PPCアフィリエイトが注目されます。
「SEOなんて時間がかかる事をやらなくてもPPCなら一瞬で稼げるよ。」
と広まるのです。
さらにPPC系の情報商材が出てきたため、PPCアフィリエイトを始める人がかなり増えました。
また、シリウスというサイト作成ツールがあった事はご存知ですか?
実はその前進としてアクアスというサイト作成ツールが2008年に出ました。
このアクアスはHTMLの知識がなくてもサイトを作成することができました。そのため、当時は画期的なツールとなります。
当時ワードプレスは一般的ではなく、さらに、無料ブログは削除のリスクがあるため、アフィリエイトには向いていませんでした。
そうなると、
「サイト作成ツールを使ってサイトを作るのがアフィリエイトに最適ではないか?」
ということで多くの人がアクアスを使用します。
このサイト作成ツールのおかげでアフィリエイトのハードルが一気に下がり、一般層にアフィリエイトが拡大したのではないかと言われています。
ですが、現在のPPCアフィリエイトはとても大変なことはご存知ですか?
なぜなら、審査に通らないとPPC広告を出せないためです。そして審査に出すためには、きちんとしたサイトを作成し、役に立つコンテンツを作る必要があります。
しかし、当時のPPC広告はそういった審査もありませんでした。
まず最初にキャッチコピーがあり、その下に少しの文章、さらに大きなボタンが下にある感じです。
つまり、誰でもPPCが作れるのでPPCアフィリエイトが流行りました。
【2009年】プロダクトローンチが日本に上陸
2009年はプロダクトローンチが日本に上陸しました。
プロダクトローンチの特徴
- 代表的な海外マーケティングの手法。
- 心理学と集客システムを組み合わせた「最強の手法」と呼ばれている。
- 販売前に見込み客を集客→価値を提供→信頼を築く→商品の発売時に爆発的な売上を上げる。
- 考案者:ジェフ・ウォーカー氏
元々、海外ではプロダクトローンチの手法はありました。
日本で最初にプロダクトローンチを使った情報商材は「継承プログラム」ではないかと言われています。
継承プログラムの特徴
- 今までにない斬新な手法。
- 24時間で億単位の売上を上げた。
- 稼ぐ秘密を無料で公開→大量のリスト集め→リストにメールで動画を毎回紹介→最後に16週間で月収40万円を目指すプログラム(継承プログラム)を販売。
- 現在は販売終了。
ここから、一気に情報商材業界が変わっていく事になります。多くの方がプロダクトローンチを使うようになるのです。
ただ、とても効果が高くどんな商品でも売れてしまうため、悪い情報商材屋さんにたくさん使われてしまうという結果に。
そのため、プロダクトローンチ=悪徳情報商材を売るための手法のようなとらわれ方をしますが、プロダクトローンチ自体は合法です。
そしてプロダクトローンチが流行りだした頃から、情報商材の価格が一気に高騰。
しかし、プロダクトローンチを行うにはかなり労力がかかるため、高めの売り上げが必要となります。
そのため、フロントエンドやバックエンドを作成し、そこで100万円を一気に売るという手法がとても流行りました。
- フロントエンド:「集客商品」のこと。例えば英会話スクールや学習塾だと無料体験レッスンが該当。
- バックエンド:「本命商品」のこと。英会話スクールや学習塾だと有料レッスンの受講が該当。
- 集客商品を試してもらい価値を感じてもらった後に、利幅の大きい本命商品を紹介し購入してもらうというマーケティング手法。
ただ、当時プロダクトローンチが上陸した際、ノウハウ的には高くても手間がかかっており、サポートもしっかりしていて、高価ですがきちんとした情報商材だったようです。
【2010年】Yahoo!がGoogleへ移行
2010年、SEOでかなり大きな動きがありました。それは、Yahoo!がGoogleへ移行したのです。
それまでYahoo!は、YST(ヤフーサーチテクノロジー)というYahoo!独自の検索結果を作っていました。
そのため、Yahoo!の検索結果とGoogleの検索結果は異なるものだった事はご存知ですか?つまり、当時はYahoo!用のSEO対策とGoogle用のSEO対策が存在したのです。
それが統一された事で、現在のSEO対策は1つのものと考えられるようになりました。
【2011年】自動ツール系情報商材の流行とパンダアップデート
2011年は自動ツール系の情報商材が流行します。
自動ツール系情報商材の特徴
- ボタンを押すだけでブログや記事を量産するツール。
- 当時は検索エンジンのアルゴリズムがまだ未熟だったため稼げた。
そしてこの頃、初めてパンダアップデートが行われます。
パンダアップデートの特徴
- 他サイトをコピーしただけの役に立たないサイト、ユーザーにとって価値のない低品質なサイトの順位を下げる。
- 調査、研究結果、詳細レポート、思慮深い分析などのオリジナル性のある良品質なサイトの順位を上げる。
パンダアップデートが行われたことにより、今まで記事を量産して稼いでいた人たちが一気に順位を落としました。そのため、売上が数百万円落ちた人もいたそうです。
【2012年】ネオヒルズ族、プロダクトローンチ教材の流行とペンギンアップデート
2012年、ネオヒルズ族が話題となりました。
ネオヒルズ族がネット広告は短期間で大金を稼げるといったメディア露出をしたことにより、2014年頃までの彼らはものすごい勢いでした。
しかし、ネットビジネスを行い派手な生活を一般層に見せたことにより、ネットビジネスやアフィリエイトのイメージは悪くなります。
また、ネオヒルズ族が出現したことにより、プロダクトローンチの教材が流行りました。
そして同じ時期に高額情報商材が社会問題に。
プロダクトローンチの特徴
- 代表的な海外マーケティングの手法。
- 心理学と集客システムを組み合わせた「最強の手法」と呼ばれている。
- 販売前に見込み客を集客→価値を提供→信頼を築く→商品の発売時に爆発的な売上を上げる。
- 考案者:ジェフ・ウォーカー氏
プロダクトローンチは実績がなくても稼ぐことができます。そのため、その仕組みを悪用した人が嘘をついて短期間で大きく稼ぎ、逃げることで情報商材のトラブルが相次ぎました。
といったような内容です。
そしてこの頃から、アフィリエイトでも大きな変化が。
それが、ペンギンアップデートです。
当時は低品質リンクであったとしても、サイトに多くリンクがついていれば上位表示をすることができました。
しかし、ペンギンアップデートが行われたことにより、そのようなサイトは順位が落とされます。
【2014年】高額詐欺商材、アフィリエイト塾の流行
2014年4月、ネオヒルズ族の筆頭だった与沢翼さんが、株式会社フリーエージェントスタイルの資金がショートしたことを報告しました。
また、与沢さんは、プロダクトローンチについてこのような事も述べています。
プロダクトローンチの中毒性について
情報業界のプロダクトローンチで高額商品を売ると億を超えるお金が1か月で作れてしまうことも意外に容易だったりします。
だから、中毒性を持っています。
軸がないのにマーケティングだけで売れてしまうと人格が崩壊します。
何度も何度も売らなければと思ってしまう依存性があるからです。
ただ、ローンチをしている人、していく人を批判しているわけではありません。自分が今後ずっとやっていくのは、もう無理だと考えたということです。
全文はこちらから確認できます。
さらにこの頃、高額詐欺情報商材の被害があとを絶ちませんでした。
フロントエンドを売り、バックエンドを決済させるためにアメックスのプラチナカードを紹介で作らせ、そのクレジットカードで決済させるという手法がありました。最高被害金額はなんと1000万円とのこと。
- フロントエンド:「集客商品」のこと。例えば英会話スクールや学習塾だと無料体験レッスンが該当。
- バックエンド:「本命商品」のこと。英会話スクールや学習塾だと有料レッスンの受講が該当。
- 集客商品を試してもらい価値を感じてもらった後に、利幅の大きい本命商品を紹介し購入してもらうというマーケティング手法。
さらに当時は、アフィリエイトの塾が乱立していました。
半年間の受講料が20~30万円する塾がどんどん立ち上がりました。もちろん、良い塾もありましたが、全体的に見ると良くない塾が多かったようです。
そして、この時代にコンテンツSEOが流行。コンテンツSEOを牽引したバズ部が話題となったのです。
その為、この頃から
「ホワイトハットSEOが良さそう」
「ホワイトハットSEOのコスパが良い」
という流れに変わります。
【2015年】ホワイトハットSEOが主流
2015年は、ブラックハットSEOから、ホワイトハットSEOが主流となります。
そしてこの頃からブロガーが増えました。理由として、雑記ブログでもSEOで戦えるようになった為です。
これまでは、SEOで雑記ブログの順位は上がりませんでした。特化ブログでないと順位は上がらなかったのです。
それが記事単位での評価もされるようになり、順位が上がりました。そのため、ブロガーが増えたのです。
さらに、この頃から高額情報商材は表舞台に出てこなくなります。
「ではどこで売られてるのか?」というと、対面や裏側で販売されるように。
【2016年】WELQと長文記事
2016年は、DeNAが運営するWELQ(ウェルク)がSEO界隈を賑わしました。
またこの頃のSEOは、長文で様々なジャンルの内容を網羅してかつ量産するスタイルが強い特徴がありました。
つまり、低品質でも長文ならSEOでかなり順位が上がったのです。その為、当時は権威性、信頼性の重要性がそこまで高くありませんでした。
その結果、文章量が増え、最初に導入文からまとめまで書き、その下に同じ文章をもう一度貼り付けた記事も。それでも上位に表示されていたのです。
Googleのアルゴリズムはまだまだ未熟でした。
【2017年】健康アップデートとGoogleアップデート
2017年は健康食品、サプリメントはかなり稼げる時代でした。これは王道ジャンルで参入者も多かったのですが、それでも稼げたのです。
さらに、報酬単価も数千円〜数万円と高かったため、サプリメントで月数千万円稼いでいる方も。
その中で、健康アップデートが2007年の12月に行われます。
これはWELQ(ウェルク)が引き金となって行われたとも言われています。なんと、肩こりの原因は幽霊じゃないかというコンテンツまであったそう。
そういった背景もあり、現在医療健康系のSEOは厳しくなっています。
そして、この頃からGoogleアップデートとの本格的な戦いが始まります。昔は上位表示されると、長い期間上位表示されていましたが、今はアップデートが来ると一気に圏外に落とされる可能性が。
その為、アップデートを考えながらアフィリエイトをする時代になったと言えます。
【2018年】仮想通貨バブルとコアアルゴリズムアップデート
2017年後半から仮想通貨が話題となり、2018年は仮想通貨バブルが到来します。
その為、仮想通貨アフィリエイトがとても儲かりました。アフィリエイトを初めて1年未満の方で数千万円売り上げた人も。
そして、この頃は健康アップデート以来、信頼性が重視されます。その為、SNSでのインフルエンサーがSEOで強くなりました。
さらに、2018年の3月に、コアアルゴリズムアップデートが来ます。
このように、SEO対策が厳しいと言われているのは、アップデートの頻度が高いためです。
【2019年】ブラックハットへ流れる人続出、ネット広告の闇
2019年は、ホワイトハットからブラックハットに流れる人が顕著になります。
その理由として、アップデートが頻繁だと
「ホワイトハットで作っても順位が圏外になってしまう。それならブラックハットがいいよね。」
と考える人が増えたためです。
またこの頃になると、アフィリエイト歴数年で月1000万円の人も。さらに、アフィリエイトの継続だけでなく、アフィリエイト以外の事業に展開する人も増えました。
例えば、不動産、株、通販などを自分で始める人が2019年頃から増えたのです。
さらにNHKの『クローズアップ現代』という報道番組で、ネット広告の闇という特集が取り上げられた事はご存知ですか?
この特集では、消費者たちを騙して虚偽や不正を行い、ネットビジネスで稼いでいる実態について明らかにしました。
そのため、ネットビジネス (アフィリエイト)のイメージがまたさらに悪くなったのです。
【2020年】アフィリエイトの現在と今後
2020年、新型コロナウイルスの影響でアフィリエイト業界は混沌としています。アフィリエイト案件の終了、停止が数多く起きている状態です。
そのため、今後が予測できない状況に。
そして、最近中高生ブロガーがTwitterやテレビで話題となっています。
中高生で月何百万円と稼いでいるのです。
また、2020年の5月に今年2回目のコアアルゴリズムアップデートが行われたことはご存知ですか?そのため、個人ブログの順位が大幅に低下。
細かい内容はまだ不明ですが、詳細は追記していきます。
ただ、今までの歴史を振り返ってもアフィリエイトは今もなお続いています。
その為、今後もアフィリエイトは続くでしょう。
まとめ
ネットビジネスの歴史の流れが理解できたのではないでしょうか?
この記事では、「ネットビジネスの歴史を知りたい」という方の為に、
- ネットビジネスの歴史【概要】
- ネットビジネスの歴史【詳細】
を詳しく解説致しました。
ネットビジネスの歴史を知ることで、どのような背景から現在に至ったかを知り、ぜひ今後稼ぐための知識として身につけて頂ければ幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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