こんにちは、ひろむ&まっつーです。
今日はコピーライティングで成約率を上げるために必要なことを話します。
ここでいう成約率というのは、商品が売れたりとか、そーいう感じでざっくりと捉えてもらえればいいです。
今回は僕らがレターを書く際に、意識していることを少し話します。
ってことで、早速書いていきます。
①単語を徹底的に意識する
上級者向けとはなるのですが、人が文章を読む時って、ほとんど文章を読んでません。
「は?」と思うかもしれませんが、人が文章を読む時って、一文一文丁寧に読むってことをしないのです。
「単語の拾い読みを高速で行っている」
人々は無意識にこれを行っています。
つまり、そもそも論として人は、一言一句読んでいないし、かなり雑に読んでいます。
例えば、ネットで検索して出てきた記事を一言一句丁寧に読む人なんていないですし、床屋とか美容院に行って、雑誌を読む時って、「なんか面白そうな特集ないかな」と思って読みますよね。
「読んだ本の内容を忘れた、覚えていない」
「本を読んでもすぐに忘れるんです・・・・」
という人が多いのもこれが原因です。
単語を拾い読みして、なんとなくイメージで文章を読んでしまっているから、記憶に残らないのです。
だからこそ、僕たちは文章を書く時には、徹底的に「単語」を意識しなければなりません。
読者は文章を読みません。
まともに読んでくれないんです。
ブログ記事を書いても、何を書いたって、読者は適当に流し読みします。
だからこそ、その逆を行く必要がある、
流し読みされるからこそ、「単語」を意識する。
でも、ほとんどの人はまず、ここすら抑えられてませんwww
「なんか面白いこと書いた方がいいのかなー」とか、「コピーライティングのテクニックがー」とか、「理想の未来が〜ベネフィットが〜」みたいな部分で止まっています。
じゃあ、どんな風に単語を意識して書けばいいのかって話なんですけど、普通に本に載ってる内容を意識すればいいです。
例えば、ネットビジネス起業家の大好きな「影響力の武器」に書かれてる内容を真似すればいいんじゃないでしょうか?
・理想の未来
・反社会性
・共感
・恐怖
・再現性、簡易性
など
まーこーいうものがあると思うんですけど、これらの要素を集約するような「単語」を「吟味」して書くべきなんですね。
例えば、理想の未来を表すにしても、「私はこんなことができるようになりました!私はこんな生活をしています!私は今、悠々自適に生活してます!」とひたすら書きまくって、読者に伝えようとするのは、「二流」です。
理想の未来を表すような「単語」を使って、「読者の心を刺す」ようにする。
文章で刺すんじゃないんですよ。
単語で刺すんです。
「グサグサグサ」じゃないですよ。
「グサッ!!!」です。
一応、言っておきますけど、過激な用語を使えって話ではないですからね。
「高級タワーマンション!」
「月収1000万!」
「札束!フェラーリ!キャバクラ!」
みたいな文章にしたら胡散臭くなりますから・・・・・
「じゃあ、具体的にどんな単語を使えばいいんでしょうか???」
はい。
そんなのリサーチすれば解決するじゃないですか。
セールスレターを書いたり、サイトを作る時って、「リサーチ」を徹底的に行うと思うんですけど、その時に、読者に響くような、心を突き刺すような「単語」を調べておくようにします。
あ、かなり大事なことを話しちゃいました。
②新情報で読者を圧倒する
「○○さんの言う通りに、記事を書いたのに、全然反応がない!」
「なんでQUESTの通りに、文章を書いたのに、商品が売れないんだ!」
「なんだか、商品を買うお客さんの質が悪いなあ。情弱ばかり来る」
これって、結構あるあるだと思うんですけど、なんでこんな現象が起きるのかと言ったら、まあ色々とあるんですけど、そもそも論として・・・・・
セールスレターがつまらない
ここに集約すると思います。
つまらなかったら、読みませんよねそりゃ。
どれだけ、書き手が、「この企画は参加した方がいいですよ」、「私の執念の企画を作りました・・・」、「これで一緒に成功しませんか?」みたいなことを煽りに煽ったとしても、読者からしたらそんなことは知ったこっちゃないわけです。
書き手が必死になって作成したセールスレターだろうが、記事だろうが、読者にとっては、「面白ければ読む」、「つまらなければ読まない」と言うだけの話です。
だから、面白い内容を書きましょうってことなんですけど、こーいうことを言うと、精神異常者みたいに、「過激なワード」をちりばめたりとか、「売れてないYoutuberかよ、、、」みたいな笑いを狙った文章を書く人が多くなるんですけど、本質はそこじゃないです。
ズレてます、思いっきり。
えっと、大事なのって、「読者が知らない情報をこちらが提供してるのか?」って話なんです。
つまり、読者にとっての、「新情報」を与えら得ているのかどうか。
新情報っていうのは何も、専門用語を羅列したりとか、意識高い系がよく使ってカタカナビジネスワードを上から目線で話すのではなくて、「自分の読者が悩みを解決するためには必要な話なんだけど、その話自体を読者が知らないから、その話をしてあげる」って感じです。
つまり、極論を言えば、「え?自分がうまくいかない理由ってそこだったの?っていうか、そこにあるのかもしれない????」と思わせまくれば、読者は夜も気になって眠れなくなります。
読者に、新情報を与えまくる。
徹底的にひたすら新情報で圧倒していく。
まあ、これはコピーライティングの力なのかって言われたら、厳密には微妙な気もするんですけど、新情報を与えまくることが大事なのは言わざるえません。
逆にどうですか。
自分が知ってることばかり解説されてるセールスレター。
「なんかこれどっかで見たことあるわ・・・」って読者は退屈します。
当たり前なんですけど、自分のセールスレターや記事を読んでいる人たちは、ライバルのセールスレターや記事も読んでいます。
そこを抑えてないと、「なんか見たことある」っていう印象しか残せません。
まあ、新情報についてはもっと掘り下げたりとか、大事な部分があるんですけど、今回はここら辺で。
③1ヶ月後に読み直してみて、反応を得る
ほとんどの人がレターを書いたら、修正とかしないんですけど、成約率を上げたいなら1ヶ月後に見直すべきです。
まあ、色々とあるんですけど、とりあえずは、
・ドロドロとしたマグマみたいに煮えたぎった感情が出てくるのか?
・涙が出そうになるのか?
って所でしょうか。
どっちでもない場合は、修正していきます。
細かく解説すると、
「ドロドロとしたマグマみたいに煮えたぎった感情が出てくるのか?」
→ターゲットに合わせた単語を使えていない
「涙が出そうになるのか?」
→ターゲットの悩みのリサーチがまだ甘い。共感の部分が足りない。
ってことになりますね。
④徹底的なデメリットの開示
セールスレターを読んでいて、デメリットなどを書いていない人が本当に多いのですが、基本的に「読者が思ったこと、文章で感じたこと」を先回りしながら文章というものは、書く必要があります。
そこで、読者が文章を読んでいて、「本当かよ?」とか、「流石にそれは言い過ぎじゃ・・・」、「これは流石にうまい話すぎないか?」などと思いそうな部分では、デメリットについて触れた方が良いですね。
自分でデメリットを書いたら、読者から、「じゃあその商品を買うのやめようかな・・・」と思われるんじゃないでしょうか?みたいに言ってくる人がいるのですが、
読者を舐めすぎです。
読者はそんなにバカじゃありません。
読者は他のサイトも見ているし、ライバルの記事も読んでいます。
読者が商品を買う時は、しっかりと「他の選択肢」と比較してます。
(まあ、情弱層などを狙う場合は、別ですが・・・)
で、これを逆手にとっているコピーライターもいます。
「デメリットとは言えないデメリットを「さもデメリットかのように説明」して、読者に誠実性をアピールする」
みたいな。
まあ、別にこれが悪いとか、良いとかそーいう議論ではなくて、こーいうテクニックがあるよってことです。
⑤意図のなさ、雑さ、ラフさの演出
ファンがつかなかったり、商品が売れない記事、セールスレターによく見受けられるのが、
「いや、気合入れて書きましたみたいなのが伝わってきて、なんか嫌だ・・・・」というパターン。
要は、必死感が出過ぎているパターンです。
でもこれは、「適当に文章を書く」こととは全く違います。
「ラフさを意図的に演出する」のです。
必死になってデザインをしたりとか、文字装飾をしたり、一生懸命に文章書いてると、読者からは「なんか胡散臭いな」「なんか文章読みたくないな」という感じを与えてしまうのです。
「うまく言えないけど、なんか嫌だ・・・・・・」
こんな風に読者から思われている原因は、ここにあったわけですね。
まとめ
まあ、色々と書いてきましたけど、結構、上級者向けの内容になりました。
普通に勉強になると思うので、何回も復讐してみて下さい。
それでは。
コメント
確かにレターを書いたらそれっきりということが多いです。レターを書いたら1ヶ月後にまた読み返すという考えはなかったです。確かに反応がなければ修正は加えないといけないと思いました。それにセールスレターであえてデメリットを言うというのも意外でしたが、説明文を読んでいると納得しました。確かにデメリットを隠さずに挙げているセールスレターの方がメリットばかり並べているよりも誠実性を感じます。このブログでセールスレターに関することで再度気付きをもらいました。
>人が文章を読む時って、ほとんど文章を読んでません。
本当にそうですよね!
コピーライティングでは興味を引くような単語、フレーズを協調する必要があると思いました。ためになる記事をありがとうございました!
コピーライティングも営業と同じだという事が分かりました。
リサーチして分からないことが無いというくらい、勉強して面白くフレンドリーに人に伝える。トップのセールスマンがセールスを行うように文章を書けば良いという事が分かってすごく勉強になりました。
コピーライティングって、ただ思った事を書けばいいのではないんですね!
特に『新情報で読者を圧倒する』と『1ヶ月後に読み直してみて、反応を得る』は全く思いつかなかったです。
(実は普段、結構自分自身が適当に記事を読んでいる事が沢山あります)
かなり参考&勉強になりました。
文章全体より単語を意識するなんて頭になかったので
ハッとさせられました!
確かに本を読んだ記憶はあるけど内容覚えてない…なんてことはあるあるですね。
今までいかにそれっぽく書くかにとらわれていたので、これからは単語を意識してやってみたいと思います。
とても参考になりました!
確かに単語に目が行きがちです。
興味を引くキャッチフレーズや単語がなければサーっと読み飛ばしちゃってます。
これって自分だけでなく他の人もそうなんですね。参考になりました。
メリットばかりじゃなくてデメリットもかいたほうが良いっていうのはその通りだと思う。良いことだけ書いてあると、逆に胡散臭く見えちゃうんだよね。
刺すような言葉。確かにと思いました。普段からコミュニケーションを取る中で、人を説得したり議論をして結論を出すときにグサグサグサの言葉ばかりで、本質を捉えた「単語」を使っていなかったんだな〜と思い返しました。今度の仕事の場でもよく考えたり、また人の発言をより一層気にしてどんな「単語」を使っているかを確認したりしてみたいと思います。
書いたものを後から読み直すと全然違って見えるというのには同意。自分の場合、後から見直して自分の文章力のなさに落ち込むばかりだけどw
「ラフさの演出」って、下手なテキストと紙一重な感じがするんだよなあ。そこらへんのテクニックは自分にはまだないです(笑)
「新情報で読者を圧倒する」についてもっと掘り下げてほしいです!ひろむさんはどうやって新情報を手に入れていますか?やっぱり人脈が大事なんでしょうか。
デメリットを書くって重要ですよね。
メリットばかり書いてる記事みても、それが正しい情報とは感じないですし。
宣伝費用もらってたり依頼されてるんじゃないの?と私は勘ぐってしまうタイプなんですよね。
過激な単語ばっかり使ってPV数が散々な底辺ブロガーが通りますよっと。これからはもっと単語を意識して使いたいと思う。もっとボキャブラリーを充実させないと・・・。
自分は心のどこかで読者を情弱だとバカにしてたのかも。そうじゃなくて、バカにされていたのは自分だったんだな。これからはもっとしっかりと自分の文章と向き合うことにします。
「読者は単語しか読んでない」すごい納得できます。
その手の層に文脈を読ませるためにあえて「デメリットを開示する」というのはなかった発想でした。
やっぱり視点が鋭いですね。
自分の書いた文章を何とも思わなくなったのはいつからだろう?コピーライター業が長すぎたせいで、機械的に文章を書いてただけなのかも。今後は初心に帰って、自分も感動するような文章を書いてみることにします。
ラフさ・・確かに大事ですね。
丁寧に書き過ぎると、逆に怪しさを感じますし。
ラフさがあると、この人本音で書いてるな~って感じがして信用しちゃいますね。
記事⑤意図のなさ、雑さ、ラフさの演出に言われている必死感はわかるような気がします。
リアルの店舗でも必死な販売員よりラフな販売員のほうがお客としては良いですからね。
とは言えあれこれ伝えようとして文章が暑苦しい感じになるタイプなので「ラフ」についてハッとさせられました。
ひろむさんと同じく、私も文章を書く時は、できるだけ自然な感じにするように気をつけています。美辞麗句を並べて文章をカラーや太字で強調しても、読者数って全然増えないんですよ。いかに自然な感じを演出できるかがコピーライティングの鍵だと思います。
「雑だけど読ませる文章」ってどうやったら書けるんだろ。私も、どうやったらそんな文章がかけるのかと四苦八苦しています。なにか具体的なテクニックがあったら参考にしたいです。
今まで文章を書く側として意識していなかった事がわかりやすく文章化されていて為になりました。読者は文章を読んでいるのではなく単語を拾い読みしている、新情報を与えられているか、デメリットを効果的に伝えられているかという事をこれからは頭に入れて文章を書くように心がけてみようと思います。
確かに単語って大事だと思いました。
頭に残る単語や読み続けさせるために引きつける単語を使わないと読まないと言うのはとても共感できました。
さらに1ヶ月後読み直すと言うのも普段はブログとか書いたら次、次となりがちですが反応はもちろんあとあと時間が経って読み返してみて自分がどう感じるかと言うのはとても勉強になりました!
いつも何となくでライティングしていたので、目から鱗でした!特に単語で刺すというのは考えていなかったので、これから参考にさせていただきます!
「売れてないYoutuberかよ、、、」
自分のことを言われているようで耳が痛いです。やっぱり表面的な言葉選びよりも、中身で勝負しないとダメなのか。
「単語」難しいです。言われると嫌になるくらい納得できる。デメリットでもないものをデメリットかのように言い誠実さを出そおとしているのが見え見えなものを目にすると嫌になってしまいなかなか自分は手を出せません。最後のラフさの演出、ここでつまづく人は多いでしょう。わかっていてもなかなか出来ないから悩ましい。
細かい言い回しや文章のきれいさばかり意識して、一番重要なキーワードが蔑ろになってしまっては意味ないですね。
今回も大切なことに気づかせていただける内容の記事でした。
「ラフさを意図的に演出する」という部分を読んでハッとさせられました。自分自身が文章を書く時は読者に伝えたい思いが強くて、ついつい気合いがにじみ出た文章になってしまっていた気がします。それだと読者には胡散臭く感じ取られてしまうんですね。とても参考になりました。
意図のなさ、雑さ分かります。あまりに気合いが入っているせいで逆に胡散臭くなるというのがあると思います。そこを注意しないといけないですね。
そういえば一回書いたものはその場では読み返すけれど後からは読み返さないですね、1ヶ月後に読み返すと別の記事に見えるのかもしれません。
ワクワク活き活きしていて、「若い文章だなー」と刺激をもらえます。
>人が文章を読む時って、ほとんど文章を読んでません。
これは本当に納得ですね。
私もブログを書く時は、相手は必ずしも興味を持って読んでいるわけではない、と言う事を前提に記事を書きます。
流し読みだけでも興味が持てるようなデザインで記事を書けるのが理想ですね。
グサっと刺さる単語。圧倒する新情報。デメリットを開示誠実性。ラフさの演出。なるほどと納得しました。これらを意識して文章を書くようにしたいと思います。
文章を読んでるんじゃなくて単語の拾い読みをしているだけっていうの分かります。
確かに自分もそうしてるなって思いますから。
いかにチョイスする単語、フレーズが大事なのか、とても勉強になりました。
私にとって単語を徹底に意識すると言うフレーズが強烈な単語でしたし、人が文章を読む時って、ほとんど文章を読んでませんと言う情報はまさに新情報でした。
適度にラフに書かれたこの文章を見ながらなるほどなぁ確かに惹きつけられる、と思いました。とても参考になりました。
>「ラフさを意図的に演出する」のです。
これ、意外ととても難しいですよね。簡単な誰にでもわかる文章でないとまず読んですらもらえないし、読む価値のないただの駄文はすぐブラウザバックされてしまう時代なので。
人は文章を読む歳、そもそも「一語一句すべてを見ている訳ではない」という事実から、単語、ワードのインパクトに着目し、人に刺さる言葉に気を使うというのは基礎的なことながら大変勉強になりました。
中々、考えされされるものがあり、面白かったです。
気が付きませんでしたが、確かにそうなだと思えるところがありました。
自分にとって、①~⑤の見出しの通りだと思いました。
atsutaro2162より:
確かにレターの内容はどれも同じようなキャッチコピーが並んでおり、見てもどれも同じで自分が欲しければ自分でさがず、あえてレターなんて見ないですよね。私は何がメリットとしてあのか?値段相応なところ、デメリットはどうなのか、はっきり書いておる方がいいと思います。でもたまにはそういういいレターもありますけどね。まあ、文書は箇条書きを頭に入れて書くのが一番です。おっしゃるように、いい所だけ目立たせてダラダラと書いてあるレターはよろしくない、販売増にはつながらないと思います。
確かに書かれているように自分自身も流し読みしてますし、よほど気にならない限りほとんど読んでません。単語を意識して文章を書くなんて、あまり考えた事ありませんでした。
1ヶ月後に読み返すというのも、納得です。書いた直後は文章が出来上がった満足感で、客観的に見れてませんからね。読み直して修正するのは大事な事ですね。
まとめの所、復讐ってなってますが復習の間違いではないでしょうか。
煮詰まって来て内容が薄くなってくると「面白いこと書かなくっちゃ」とか「テクニックで乗り切ろう」とし、後から読んでみて恥ずかしくなって削除してしまうという私の事が書かれているようです。なるほどね!良い事教えてもらいました。いいんですかこんなこと教えちゃって。