興味が出てグイグイ引っ張られるような文章を書く方法を解説!

ブログノウハウ

こんにちは、ひろむ&まっつーです。

先日、寄せられた講習生からの相談とかやりとりのシェアについて。

講習生の人と通話してて、聞かれたことなんですけど、

「読者から文章を読んでもらえないんです。。。。」
「アナリティクスを見ても、滞在時間も短いし、ページセッションも少ないし・・・・」
「メルマガも全く反応がないんです・・・・・」
「Twitterでも全くフォロワーが増えないんです・・・・」

で悩んでたんですけど、まあ、マーケティングとかリサーチの部分でミスってたので、色々とお伝えしたんですけど、その時に話していたことで、ちょっとシェアします。

 

 

基本的に、読者から文章を読んでる途中に、「この人面白い!」と思ってもらえるかどうかは、「書いてる内容がどうか?」というよりも、「サイトをチェックして、どれだけ読者の感情が揺れ動いたのか?」が大事になってきます。

 

そして、そこで興味を持ってもらって、文章を読まれるためにはどうすればいいのかなんですけど、

 

「強烈なフック→明確でわかりやすいロジック+誠実なニュアンス・雰囲気」

 

これが一番、初心者の人には簡単だと思います。

 

 

で、フックって何なのかというと、「心に引っかかってしょうがなくなること」とか、「気になって気になって、先を読みたくなる」とか、「気になって夜も眠れなくなる」みたいに出てくることが多いんですけど、これって実はちょっと違います。

 

当たり前ですけど、「フックとなる言葉や文章」を読んだ瞬間に、「気になって夜も眠れなくなる!」とは思いませんよね。

 

時系列で正確にまとめてしまうと、

「フック」→「○○○○○○」と感じる→「心に引っかかる」→「気になって夜も眠れなくなる」

というプロセスを経ていきます。

 

 

既存のコピーライティングの理論というか、説明では、「その文章を読んだことで、書き手がどう思うのか?」という部分について全く言及してないことがほとんどです。

 

だから、おかしなことになるんですね。

 

 

話を戻して、強烈なフックというか、読者に対して、「気になって夜も眠れなくなる!」とさせるためには、

「おいおい、これは冗談だろう・・・・・?」という文章、単語が必要です。

 

 

つまり、強烈なフックとは、「おいおい、これは冗談だろう・・・・・?」と読者に思わせる単語、用語、文章となります。

 

ただし、その後が肝心です。

フックで興味を持たせたら、読者は自分の感情が揺れ動いてしまったことを正当化しなければなりません。

つまり、理論やロジックで納得をする必要があります。

 

そこで、「その後に書かれている文章が本当のことなのかどうか???」を確かめるわけです。

ロジックが正しいのか??
論理が正しいのか????

 

だからこそ、明確でわかりやすいロジックを書く必要がある。

 

 

で、この明確でわかりやすいロジックは愛を持って、丁寧に書きます。
そこで誠実さというか、ある種の優しさ、丁寧さを持って書きます。

 

そうすると、読者は、「煽られた」とも思うことがありませんし、読んでいて、気持ちよく文章を読めるわけです。

 

もちろん、強烈なフックの後に、過激なワードを書き連ねたり、さらに煽ったりするテクニックもあるわけですけどさすがに初心者向きではないですし、そこまでやらなくてもいいのかなーとは思います。

 

例えば、僕らも意図的にこれらのテクニックを使っています。

こちらの記事とかだと顕著ですよね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

この記事タイトル過激ですよねwww
「タイトルが過激すぎますし、煽ってるの?????」と思うかもしれませんが、ここでフックを狙う。

そして・・・・・・

↓ ↓ ↓ ↓

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

という感じで文章を書いています。

ここでは一切煽らずに、丁寧にかつ、文章を書いている人に親近感を持ってもらえるように、優しく、誠実な感じで文章が進んでいますね。

そして、しっかりとロジックも立っています。

 

「旦那がウザい?殺せ???こいつ言ってることやべーだろ。本気か???」→記事を読む→「Yahoo知恵袋でこんなに旦那のことが出てくるのか・・・・。なるほど、みんな殺したいと思ってるのね。しかも、この文章は一切煽ってないし、誠実に書いてるし、まともなことを言ってるな」と納得する。

 

 

「緩急をつける」

 

これはライティングでめっちゃ大事な部分ですね。
言ってることは同じなのに、緩急をつけるだけで、読み手が受けるニュアンスが変わるわけです。

 

これは非常に初心者の人でも使いやすいテクニックなので、ぜひ実践してみてください。

 

コメント

  1. みお より:

    とても納得できる面白い内容でした。
    たしかに、ブログ記事だけじゃなく、小説やドラマなんかでも、最初にびっくりするようなインパクトがあると読み進めたくなりますもんね。
    第一印象はとても大切だと思います。

  2. sima より:

    納得の記事をありがとうございました。興味を持ってもらうにはタイトルの工夫が重要なポイントなのですね。日頃からネット記事や雑誌の煽り文に注目して、勉強しようと思います。

  3. shishimai より:

    緩急が大事というのには同意。私も最初は煽りっぱなしで、誰にも自分の書いた文章を見てもらえませんでした。逆に嘘くさく見えちゃうんですよね。

  4. こみね より:

    過激な題材を丁寧にロジカルに扱うってこと?それなら確かに読んでもらえそう。

  5. まーさん より:

    たしかにお笑い芸人さんでも言ってることは同じなのに、緩急をつけるだけで面白い人とつまらない人がいますもんね。

  6. ガリさん より:

    強烈なタイトルな割りに中の文章は普通だな・・って感じる事が多い今日この頃。
    そうか~私は見事にフックに引っかかっていたわけですな。

  7. 3CPO より:

    今まで適当にブログを書いていたので、目から鱗。通りでPV数が全然増えないわけだ。ここに書いてあるのを早速実践したいと思います。

  8. すみちー より:

    自分はタイトルも文章も過激なまま書いてたわ。だから滞在時間が短かったのか・・・。ありがとうございます、参考になります。

  9. アニさん より:

    旦那 で検索するとそんな関連ワードが出てくるんですね。
    恐ろしい・・。

    タイトル(フック)が強烈だと確かに目を引きますね。これは勉強になる。

  10. やかん より:

    まずは過激でも心に引っかける事が大事なんですね。殺せとか書いてあると確かに気になって見てしまいそうです。これから文章を書く時があれば、フックと緩急を気にしていきたいです。

  11. しゅふさん より:

    自分はブログを始めたばかりの右も左も分からない初心者ですが、確かに「フックを効かせる→緩急を付ける」というテクニックなら私でもできそう。これからそういった点を意識して文章を書いていこうと思います。

  12. ぴんくのねずみ より:

    はじめまして。私も雑記ブログを書いています。現在書き始めて3か月になりますが、一日150アクセスで止まっており「もうこれが限界かなぁ~」と感じていたところでした。
    このままダラダラ書いていては何も変わらなそうなので、緩急ついた記事を書くように意識してみようと思います。

    ありがとうございました。

    それにしても、みんな旦那さん嫌いすぎですね。果たして「妻」と検索したらどうなるのか…

  13. えむやん より:

    え?!っと、気がつかなかった事に、こんなにも丁寧にはっきり、
    わかりやすく教えていただけることに感謝です。
    解説していることを、やれ!!というようなものではなく、
    実はこうなんですよ、というアプローチが気持ちよく読み続けられました。
    同じことを伝えるにしても、これだけ違った印象になるのですね。
    Yahoo検索の実例などは、かなりインパクトがありました。
    すごく勉強になりました。ありがとうございます。
    いろいろな場面とツールで活用出来そうです。

  14. そら より:

    はじめまして。
    まだきちんと文章を書き始めてから間もない超初心者なので、とても為になりました。
    書き出しは大事ですよね。
    まだ人を掴めるような文章は書けませんが、丁寧かつ誠実さを心がけながら、どこかふっと読んでくれた人の心に届くような文章が書けたらなぁと思います。
    ありがとうございました。

  15. きたれん より:

    自分の記事にはやりすぎかなと思うくらいのフックを入れたタイトルがつけられていないなと気が付きました。本文の主張をしっかり読んでもらえるようにもっと工夫しようと思います。

タイトルとURLをコピーしました